経緯

仕事に対するマインドセットやビジネスマナーのような類は新卒で入った会社で覚えるというのが普通というか王道だと思います。自分の場合は長めのインターンで勤務した経験は一応あるものの勤務先はいわゆるスタートアップ企業と呼ばれる会社であり、ビジネスパーソンとしての基本的な部分について学ぶことができたかと問われると正直自信がありません。個人で行なっているビジネスにおいて社会人の方とやりとりする機会が増えてきていて、その中で自分にとって必要な気がしたのでこの本を手に取ることにしました。余談ですが確かシャイニング丸の内さんがこの本を紹介していたのがきっかけだったような気がします。

内容

  1. コミュニケーション
  2. 思考
  3. デスクワーク術
  4. マインドセット

上記4項目の章立てという構成です。それぞれの内容について下記にまとめます。

1. 端的かつファクトベースで話そう 〜コミュニケーション編〜

  • 結論から話す。前置きや言い訳は必要ない。
  • 端的(シンプル)に話す

大事なのは数字とロジック

数字は動かしようがない事実。感覚的に把握している問題を実際に数字・データに落とし込んで証拠にし、ファクトベースで人を説得しよう。

相手に合わせて言葉を選ぶ

  • 相手の理解度に合わせる
  • 相手のフォーマットに合わせる

相手の期待値・ニーズを正しく把握し、それに答えよう

あらかじめ相手の期待に応えることができないとわかっている依頼は断ることも大事とのことでした。相手のニーズを把握するためには以下の4ポイントを確認すると良いでしょう。

4つのポイント

  • 背景や目的
  • 具体的な成果イメージ
  • クオリティ
  • 優先順位・緊急度

そのほかのTips

  • 会議はまずゴールを設定し、そこから逆算するとブレない
  • 無言、曖昧な返事はこちらの説明を理解していないシグナル

2. まずは最適なアプローチを考えよう 〜思考編〜

いきなり作業に取り掛かる前に、まずは大きな設計図を示して関係者の合意を取る。そして細部の作業を進める。というやり方が推奨されていました。そうすることで以下のメリットがあるようです。

3つのメリット

  • 全体像を把握できるので、安心できる
  • 関係者同士で手順やアプローチを合意しておくことで、後出しの要求がなくなる
  • 事前に難易度や工数の見積もりができるようになる

ロジックツリーを活用しよう

思考フレームの一つです。この本ではロジックツリーは汎用性が高く一生使えるフレームワークであるとされていました。ロジックツリーを駆使することで以下の

ロジックツリーの効用

  • 全体の俯瞰
  • 優先順位・重要度の明確化
  • 素早い意思決定

雨雲傘

ドキュメントや提案では以下の三項目を区別し、明確にしよう。

  • 事実
  • 解釈
  • 結論

仮説思考

まずは大胆な仮説を立てる。リサーチは仮説に基づいて行う。網羅的なリサーチは行なっていると時間がかかるが、起きるであろう現実に対しても仮説を立てておきあらかじめ結論を持っていれば、意思決定の時間はかからない。

自分の考えを持って情報に当たる

本質の追求

情報をたくさん集めるよりも、一つか二つの本質を抽出し磨き上げることにこそ価値がる

3. デスクワーク  〜デスクワーク術編〜

議事録は簡潔に証拠として残すようにする

ポイント 4項目

  • 決定事項
  • 決まらなかったこと
  • 確認すべきこと
  • 次に向けてのTODO

パワーポイントはワンスライド・ワンメッセージ

アウトプットから逆算する

読書

優先順位や重要度が低いものは切り捨てる

4. バリューを出そう!! 〜マインドセット編〜

  • プロとして勝利に貢献する
  • 時は金なり
    • 発言しない会議には出るな

スピードと質の両立

コミットメント

メンターを見つける

同じ役割を果たすひとは2人いらない